◎あなたが誰かを癒してる

おはようございます。

久々の更新です。

 

さて、我が家は住み始めて10年が経ち、そろそろ外壁を塗り替える時期。

外壁の色を変えるため、あわせて屋根も塗り替えています。

 

さて、私も楽しみにしていますがご近所さんも興味津々。

ですが色を変えるということ。とても悩みますね。

一度塗ったらむこう10年以上塗り直しできません。

そんなこんなで、ご近所さんとの会話も塗装ネタで盛り上がっています。

 

先日、おむかいさんがこんなことを言ってくれました。

 

「菅野さんの家の屋根が好きで、洗濯物を干すときに、屋根をみて”よし今日もよし”と思っている。」と。

屋根が?!と思いましたが、おむかいさんは我が家の屋根を見て、ささやかな幸せを感じてくれているようです。

 

さて、日が変わって朝から打ち合わせに出かけた私。

そのおむかいさんに挨拶をして、駅に向かいました。

 

電車に乗ったらメールが届きました。

なんと屋根の写メがそのおむかいさんから送られてきたのです。

「ね、いい色でしょ。いってらっしゃい。」とメッセージが添えられていました。

 

なんだかとてもいい気分になって、打ち合わせに向かうことができました。

 

ジョハリの窓をご存知でしょうか。

グループエンカウンターを代表とするグループ体験が、各参加者の成長を以下に助けるかを説明するのに便利な性格構造論をいいます。

ジョハリの窓

 

出典 カウンセリング辞典 誠信書房

これはサンフランシスコ州立大学の心理学者ジョセフ・ルフト  とハリー・インガム が発表したものです。

Bの領域は他者からのフィードバックで小さくなります。

Cは自己開示によって小さくなります。

Aの領域が広いことが望ましいことになります。

自分について自分も知っているし、ほかの人も知っているという状況のことですね。

さて、屋根の場合、私はその魅力に気づいていませんでした。

ですが、おむかいさんは長い間、この屋根から癒しをもらっていました。

 

Bの領域が減り、Aが増えたわけです。私ではなく屋根の事ですが(笑)

知らず知らずのうちに、誰かを元気にしていたとしたら嬉しいですね。

その後、屋根は別の色に塗ってしまいました。

その色も誰かをいやしてくれればいいなと思っています。

 

さて、日々生きていると、「あ~あ 自分って駄目だなあ。」とか思うこともあるかもしれません。が、知らないうちに、もしかしたらあなたは周りを癒しているかもしれませんよ。

そんなことを考えると、なんだか嬉しくなってきませんか?

その思いで今日も一日お過ごしください!

 

 

 

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