◎テクニック誕生のとき

みなさまこんばんは。

私事ですが、3月はアンガーマネジメント強化月間。

体験講座を3回、親子向けのアンガーマネジメント講座2回 計5回の講座開催。

自業自得ですが、この3月は終始準備に追われていました。

 

 

親子向けアンガーマネジメント講座。
  

計3回で行った講座。修了テストは「すごろく」です。

すごろくは各種のカードがあり、PCで出力したものをかなりの枚数、切らなくてはなりません。

しかも2セット作成するのです。そこで、娘を巻き込み作業を行いました。
  

 

 

仕事に性格が現れています。

おおざっぱな長女。ものすごく作業が早いです。でも出来たカードは前衛的?!

きっちりとしている次女。作業は遅いですが、出来たカードはきれい。

次女は、おおざっぱな長女の仕事を許せません。

「お姉ちゃん、丁寧に切らないとだめだよ!」しきりに注意しています。
  

 

自分の価値観と目の前で起きている出来事との間にズレが生じたとき、

そのズレが大きければ大きいほど怒りの感情が湧いてきます。

妹は「きれいなカードを作るべき。」という価値観があり、

姉の「とりあえずカードを切ればいい。仕上がり具合はこだわらない」

という価値観が許せないんですね。

そのうち姉が気になりすぎて自分の仕事に身が入らなくなり、

最後には疲れ果ててしまいました。いらいら疲れです。
  

 

 

当日、すごろく実施時にも妹、ぎざぎざのカードを取り上げて

「あ、お姉ちゃんが切ったカードだ!」

と、アピール。筋金入りです。
  

 

さて、さきほどまで姉妹は起きていて、私がこのブログを書くのをのぞき込んでいました。

二人とも「価値観の違い」と「怒り」の相関性はとてもよく理解出来たようです。

そこで、妹に

「自分と違う価値観を持っている人もいて、それを認めてあげると、いらいらが減ると思うよ

いろいろな人がいて、みんな違っていていいんだよ。」

と伝えると

「でも、お姉ちゃんにもきれいに切ってほしい。」と言いました。
  

 

「この分からず屋、なんで・・・」一瞬、私のほほがぴくりと動きましたが、心の中で自然に

「何回でも~いつでも~ つ・た・え・よ・う~ 君がわかってくれるまで~♪♪」

両手を拡げてオペラを歌っていました。
  

たった今オリジナルテクニックが誕生しました。名付けて「オペラ」 使えそう。このテクニック。

笑みがこぼれる私を見て娘達が聞きます。「何を笑っているの?」
  

 

もちろんそれは秘密です。 

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↑仕事終了時にもこんな違いが。(上、1枚に見えますが、きっちり重ねられています。)

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4月6日アンガーマネジメントキッズインストラクター養成講座を開催します。

お母さん、お父さん、教育関係者の方、アンガーマネジメントに興味のある方

どなたでもお申し込みいただけます。

協会認定インストラクターになれば、協会提供の資料を使用し、子ども達、

その親向けにアンガーマネジメント講座を開催出来ます。

ご興味お持ちの方是非お越しください。
  

詳しくはこちら(お申し込みもこちらから出来ます。)

http://www.angermanagement.co.jp/seminar/facilitator/seminar-480.html

 

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