みなさまおはようございます。

ペップトークは相手をその気にさせる承認の言葉がけ、本番を前にしたら相手を鼓舞することを目的としますが、普段からも使えます。その時には鼓舞というよりはもっとマイルド。相手を認めることで相手のやる気を引き出したり、自己肯定感を上げていくことを目指しています。

さて、その逆もあるんです。プッペトーク。相手のやる気をなくす残念トーク。伝える本人は思いがあるのに、伝わらないから残念トークです。

昨日は江東区の小学校にて先生と親御さん向けにアンガーマネジメントを伝えました。

その途中、電車の乗り換えの時の話です。

私の前を小学一年生くらいの男の子が歩いていました。

すると、ゴロゴロゴロっ

階段で転んで・・・(ご存知の方は映画の蒲田行進曲で、ヤスが階段落ちする。あんな感じです。古いですか?!)

で、3回転くらいして、倒れこまずスムーズに立った。まるで転んでいなかったように。

少し前を歩いていた男性も驚きました。お父さんだと思ったら違う模様。

あれ?この子は一人で電車に乗るのかしら。と思ったら、

その数メートル先でスマホを見ていた男性がお父さんのよう。

 

でも気づかないんです。スマホを見ているから。

 

男の子は、痛いやら驚いたやらで、泣き出しました。

するとお父さんは

「どうしたんやっ」(関西の方だったようです)

男の子はうまく説明できません。

私がそっとよって

「階段で足を滑らせて、3回転くらいしていましたよ。」と伝えると。

「あかんやろ、気~つけな!」とプッペな言葉。

 

男の子は悲しそうな顔をしています。

 

私はもう一度お父さんのそばに近づき、

「息子さん、素晴らしい受け身でしたよ。お見事でした。」

と伝えました。おそらくうまく身をかわしていたので、転んだ時の動きのインパクトに比べ、痛みはないはず。

 

するとお父さん

「お前、すごいな~」

プッペ父さんからペップ父さんに一瞬で変わりました。

 

言葉って不思議です。プッペプッペと会話が続いていても、誰かがペップをかければ、そこからペップな会話になっていく。

その逆もあり。

 

ダイナミックに変わった会話を目の当たりにして、やっぱり私はペップで行こうと思った瞬間でした。

 

ペップトークの講演会等は全国で開催されています。

ご興味お持ちの方はこちらをご覧ください。