◎誰の人生
おはようございます。
いつもは夜にブログを書くことが多いのですが、今日は朝に書いています。
ちょっとしたブレイクパターンです。
開けっ放しの窓から、前面からと左側からいい風が入ってきて気持ちがいいです。
さて、私は朝の情報番組はZIP派ですが、昨日ハリウッド俳優のウィルスミス氏のインタビューが放送されました。
新作映画のプロモーションなのですが、インタビューでは家族の話に。
ウィルスミスのお子さんは長男、長女、次男の三人。
三人とも、モデルやミュージシャン、俳優として活躍していらっしゃるようです。ウィルスミスご本人ももともとは歌手、今は俳優やプロデューサー。多彩なご家族でいらっしゃいます。
さて、インタビュー、
「子育ての秘訣は?」(具体的なセリフは失念してしまいましたが)
の問いに
「子どもの人生を自分の人生と思わないことだ。」
もう一度書きます。
「子どもの人生を自分の人生と思わないことだ。」
さらっとおっしゃいましたよ。
そう思うウィルスミスのもと、お子さんたちは自由に育ち、それぞれの才能を開花させていったのでしょうね。
このマインド、まさにアドラー心理学の「課題の分離」だと思います。子どもの人生の責任を引き受けるのは子どもですから。それは親のものではないわけです。
実は私、アドラー心理学を学んで3年ほどたっております。
いつか皆様にもこの学びをお伝えしていきたいと思っていますが、この「課題の分離」の考え方を聴いた時、とても自分が楽になりました。
ウィルスミスは、自然にこの考えが身についていたんですね。
そして子どもたちは自分の人生を生きている。
なんだかウィルスミスの事が好きになってしまいました。
私も自分の娘たちを尊重したい。
今、二人は社交ダンスをする人にとっての最高峰ともいえる三笠宮杯(わが子たちはサルサ部門ですが)を10月に控えています。
今年特別なのは、サルサのコンテストに出るだけでなく、オーディションを受けパフォーマンスに出演するということ。8月の終わりから9月は毎週末レッスンに東京まで通います。
「大変だし、コンテストだけでもいいんだよ。」と言うと、
二人とも「出る!」
私が出るなと言っても聞いてくれなかったでしょうね。
今までは留守番をお願いしている私でしたが、この9月は私が留守番することになり、少し寂しくもありますが、様々な経験を積んで、自分の人生を生きていってほしいです。