◎この涙あの涙
みなさまこんばんは。
今日は、私にとって若干ハードな一日でした。
まず、昨日はお昼過ぎまでバレーボール大会。そしてそのあとは千葉から東京体育館まで移動。遅くまで、娘のダンスパフォーマンスのリハーサル。
いつもなら次の日午前中にパフォーマンスの本番に出かけるわけですが、
今日は違いました。
何故なら、ご近所のママ仲間が急死し、その告別式に参加したからです。
いつも笑顔で、愚痴ひとつ言わず家族を支えた続けた方でした。
ほんの数日前にお嬢様の受検の合格を報告してくれ、来年娘が受験を控えている母から見ると幸せの絶頂にあるように見えました。
突然です。私より若い。
告別式は近所のママ仲間と旦那様と一緒に向かいましたが、
同じころ住宅を購入し、このエリアに住み始めた仲間です。
その喪失感たるや、口にも筆にもつくせません。
私も含め、みんな泣きました。笑って見送ることはできませんでした。
だって、悲しくてしようがありませんでしたから。
出棺を見送った後は帰宅。すぐに東京体育館へ。
娘の出番前のメイクをしなくてはなりません。
この本番のために娘はものすごい努力をしてきました。
参加するための家族会議をし、なかなか思いを口にすることのできない娘が
「やる」と声高らかに宣言し、その言葉の通り頑張りました。
年を明けてから、週末は都内に。時には野田、時には四谷でリハーサルを繰り返し。
あるときは早出。ある時は宿題を課せられました。
本番花開きました。
涙 涙です。
だって、パフォーマンスがあまりに素晴らしかったから。親としても達成感があったから。
悲しい涙。くやしい涙。嬉しい涙。達成感からの涙。感動の涙。
同じ涙でも、ふり幅が広すぎて。しかも短時間にそれが来たので、感情と向き合い伝えることを生業にしている私も混乱しました。
ですがそこで見えてきたもの。
それらを超えて、さらにその次へ、すなわち未来へ行くということ。
それはどんな涙でも同じです。
さああしたからあらたな一週間が始まります。