◎アイ ラブ マイ マザー ベリー マッチ
みなさまこんばんは。
我が家の長女は、英語に興味を持ったらしく、何かにつけて英語でなんというか聞いてきます。
生きた英語を都度伝えていくのがいいのかと思い、車を運転する時には、
道は ロード どうろの反対だよ。とか
左は?右は?英語で命令してもらって、間違っていたとしてもその方向へ曲がる。とか。
まあ、そんなことを繰り返していました。
そうこうしている間に、文章も気になってきたようです。
本を読むってどういうの?とか、サルサを踊るってどう言うの?とか聞いてきます。
英語を話したいみたいです。
そこで私、
アイ ラブ マイ マザー ベリーマッチ
娘
「・・・・・」
次いで私、
アイ リアリー ラブ マイ マザー フロム ボトム オブ マイ ハート
娘
「・・・・・」
私
調子に乗って リピート アフター ミー ♪
なんて言っていると
娘
「嫌っ」
私
・・・・・(半べそ)
こんな娘でも1歳半で保育所に預けたとき、毎日お迎えの際には教室の端っこから私に向かって猛ダッシュ、両手を広げて走ってきてくれたんですよ。
他のお母様方に羨ましがられました。
そう、あれはもう遠い昔。
小さいお子さんの子育てに悩む親御さん「ああ、なんで言うこと聞かないの!」とか、
ついイライラしてしまうかもしれませんが、私に言わせるとあの頃が懐かしい。できれば戻りたいです。
当時はイラッとすることが多かったですけどね。
娘は、朝、保育園に行くまで本当によく泣きました。
保育園に通いだしてから夜泣きも ものすごかったのです。
でも、戻りたいです。
ですが、もしかしたら10年後の私は、今の私に戻りたいと思うかもしれません。
無いものねだりですね。
過ぎた過去に戻りたいと思うのではなく、今を精一杯楽しみたいと思いませんか?
毎日辛いな。毎日しんどいな。そう思っていらっしゃる方、実は、楽しいことや幸せなことが
みなさんの周りにいっぱいあるかもしれませんよ。
後で気づいて、あの時楽しんでおけばよかったと思うのは、もったいない。
私たちはイライラしている暇なんか無いのかもしれません。
深呼吸をしてゆっくりと周りを見渡してみてください。
ころりころりと幸せが転がっているかもしれません。
さて、順調に育ち、私に嫌なことは嫌と、拒否の意志表示ができるまでに成長した娘。
明日は中学校の入学式です。
来賓席に座ることのできる私、特等席で娘の入学を目に焼き付けてきます。
後悔のないように。