◎ディスタンスドラムス
みなさまこんばんは。
連休も最終日となりましたね。
私は遠方に行くことなく、ひたすら近場で過ごしておりました。
今日の午後はご近所のママ友とお茶。
夕方に豊かな気もちになって、家路につくと(といっても30m)
彼女の家の対面に住む奥様と会いました。
そのお宅は玄関にたくさんの花が咲いています。
「あら、菅野さん、いつも忙しそうね。でもすごいわね、いろいろなところにお仕事で行ってらっしゃるんでしょ?」
「ありがたいことにいろいろなところで、アンガーマネジメントを伝える機会はいただいておりますが、すごいとは・・・。すごいと言えば、こちらのお庭ですよ。私には逆立ちしてもできないことです。」と私。
「毎日、かなりの時間をかけて、育てていらっしゃるのではないですか?」さらに私。
「そうなのよ。まず朝起きたら、お水をあげて、虫に食われないようにケアして、ビオラの枯れたのはつまんで。まずは1時間はかかるわね。でもそれだけじゃなくてね・・・」毎日、細やかなお手入れをしていらっしゃいます。
「子育てと同じよ。」
最後にこうおっしゃいました。
「こんなに手をかけて育てられてお花たちも幸せですね。」
と私が言うと、
「そうかしら。」少しうれしそうです。そして一つの鉢植えのバラを指さしました。
「このバラ、珍しいでしょ?」
確かに、つぼみは深い赤なのに、花は外がラベンダー色、中央に向かってオレンジ色になっていきます。初めてみるバラでしたが、とても素敵。
「素敵ですね。初めて見ます。」と伝えると
「迷ったけど、買ってしまったわ。とても気に入っているの。」
言葉に愛情があふれ出ています。
私が娘たちの事を誰かに話すとき、こんなに、愛情があふれているかしら。ママ友とのティータイムで娘をネタに笑いを取ってしまったことを少し後悔。
私なりに愛情をかけているつもりなのですが、ついお笑い方面へ走ろうとしてしまいまして。
優雅さが足りません。
これから娘たちと接する時、この奥様がバラを世話している様子をイメージしてみようと思いました。