◎トドケオモイ
みなさまこんばんは。
私が娘の通う小学校のPTA会長ということは、かねてよりお話しておりますが、
昨日「6年生を送る会」に参加してきました。
私が通った小学校ではこんなイベントはなかった気がします(記憶は定かではありませんが・・・)
故に、それがどのようなものか、イメージができませんでした。
校舎に足を踏み入れたとたん、教室のドアが全て閉められてはいるのですが、
どんどんと足を踏む音や、歌声がいたるところから聞こえてきます。
みんなが、本番に向けて「必死」なようでした。
本番は体育館。
各学年踊ったり歌ったり、楽器を演奏したり。みんな精一杯にパフォーマンスをしていました。
どの学年も素晴らしかったのですが、4年生の出し物「トドケ オモイ」
この言葉が私の心に響きました。
すべての学年、すべての生徒たちが6年生に伝えていました。
「ありがとう。」「フレーフレー!6年生」「私たちもあなたたちに負けないように頑張ります。」
ものすごくストレートで、ものすごく、澄みきっていて、ものすごく熱い思いです。
間違いなくこの思いは届いていました。6年生も多くの子どもたちが涙を浮かべていました。
PTA会長、不覚にも号泣です。
私は、そのあと仕事があり、学年別のパフォーマンスが終了したところで会場をさりました。
私が向かったのは、私のステージです。アンガーマネジメントを伝えに行きます。
実は私、アンガーマネジメントを伝えるだけでなく、その先のことも伝えたいと思っています。
聞いてくださる方に、どうか「トドケオモイ」
そのために、さあ、私はどう伝えようか。
小学生の素晴らしいオモイに感動しながら「伝える」ということを今一度見つめ直す、貴重な一日となりました。