◎我が家の働き方改革

みなさまこんばんは。

研修講師として独立して5年目、長女が高校生、次女が中学生になったところから、徐々に活動範囲や頻度を増やしております。

私の仕事は夜から電話会議があったり、朝から晩まで出ていたり、

家にいるときは研修の練習をぶつぶつとなえたり、コンテンツを作るのに頭を抱えたり。

なんというか不規則であります。

 

さて、昨晩私が寝たのが遅かったので、とにかく這うようにして、5時過ぎに起きてお弁当を作り、二度寝。

よく寝た。と目を開けたらベランダで音がします。

おや？

 

なんと時差通勤のロッテンマイヤーさんが洗濯をして、干してくれていました。

 

結婚当初は私に専業主婦を求めたあのロッテンマイヤーさんが・・・

時代が変わったな。と思いました。

 

自然にやるようになったわけではありません。

家族会議をしたのです。

私がリクエストをしました。

「これから忙しくなりそうだし、自分にとってはそれが望むところ。

みんなも大きくなったし、家事はみんなで協力して取り組むことにしたい。もちろん私が家にいるときは率先して取り組むし、運転は一手に引き受けるつもり。」

高校2年の娘が高校進学するときの話です。

 

ああ、その流れで今日があるんだなとしみじみ感じました。

 

ロッテンマイヤーさんに言いました。

「どうもありがとう。」

「おう！」

 

私自身、怠け者なのでやってくれる人ができたらどんどんやらなくなるのでは、と思ったのですが、

不思議ですね。「なら私のできるときはやろう。」と思うことができています。

今も雨が降るので、笑顔でロッテンマイヤーさんを駅まで送りました。

これ、返報性の法則。

 

良いことをされたら良いことで返そうとする心の動きです。

その逆もあります。

 

「何でやってくれないの？」怒ることもできますが、

もしかしたら相手はそれに気づいていないかもしれないし、

もしかしたら何を欲しているのかわからないし、

だとしたら、その時にはリクエストするのが最もシンプルな方法です。

 

リクエストするにあたっては、誤解のないよう、具体的に伝えること。

相手に納得性のあるもの。

そして

応えてくれたら感謝の意を表すこと。

 

ちなみにロッテンマイヤーさん

雨が降る前に洗濯物を取り込んでくれました。

 

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