◎次女の受難
みなさまこんばんは！
ようやく、二日間のお祭りが終わり、我が家近辺も落ち着きを取り戻しました。
さて、今回もお祭りのお話し。
長女は6年生。もうお友達との時間が大事なお年頃です。
そんなわけで、今回のお祭りもお友達と約束をしてきました。
3年生の次女は、お友達も良いけれど、最近忙しいママとべったり、お祭りを楽しみたかったのです。
私としては次女孝行でもするか。という気分でした。
ところが、お祭り1日目、長女が出かける1時間ほど前にお友達から電話がかかってきました。
A子ちゃんからで、突然行けなくなったとのこと。
その日は夕方からのお祭りだったのですが、学校との約束で、保護者同伴が義務づけられていました。そしてA子ちゃんのお父様が同伴いただけるという話だったそうです。
「だめじゃん。」→母（私）
しかもあろうことか、もう一人B子ちゃんと、計3人で約束をしていて待ち合わせは我が家。B子ちゃんに何度連絡してもつながらなかったのです。
そうこうしている間に、待ち合わせ時間となりB子ちゃんはやってきました。
結局、長女とB子ちゃん、そして次女と私でお祭りに行くことになりました。
ママとべったりのはずだったのが、こんなことになり、次女はがっかりです。
お祭り2日目も長女はお友達と約束していたようで、
「今度はぬかりのないように。」と告げると、
「大丈夫大丈夫。」と自信ありげに答えていました。
それがお祭り1日目。
2日目は午後いちからお祭りで、学校も短縮授業でした。
が、私がとある会議に出なくてはならず、2時過ぎには家を出なくてはいけない。
次女には、昨日のリベンジをすべく、ただ時間は限られているので、早く家に帰ってくるように。帰ってきたらお祭りへ行こう。と約束していました。
会議が終わってからいけば？と思うかも知れませんが、この日の夜はサルサレッスンだったのです。
長女は1時に帰宅しましたが、次女はなかなか帰ってきません。
次女のクラスは帰りの会が長引くことが多いのです。
そうこうしている間に、長女は待ち合わせ場所へ出かけていきました。
今日の待ち合わせはB子ちゃんの家なんだそう。
我が家はお祭りの場所から１０ｍ程度の場所なんですけどね、何故か待ち合わせ場所は我が家よりお祭りから遠いところ。小学6年生は分かりません（笑）
次女を待っている間に、お友達から電話がかかってきました。長女が待ち合わせ場所に来ていないとのこと。
私はそのお友達の家を知っていて、長女の家を出た時間から考えると、1往復していてもおかしくない感じでした。
そのうち、A子ちゃんからも電話がかかってきました。
そしてさらにB子ちゃんから。まだついていないと。
お祭りの日で街は浮き足立っています。何かあったら嫌だなあ。と思い
外を探してみることにしました。その時、ちょうど次女帰宅。もう1時45分です。
「ごめんね、一緒にお姉ちゃん捜しに行かない？」というと次女快諾。
二人で手をつないで姉を探しに行きました。
私「ごめんね。またお祭りの時間なくなっちゃう。お姉ちゃん大丈夫って言ったのにね。」
次女「しょうがないよ。お姉ちゃん。それがお姉ちゃんだし。」
昨日も、姉が忘れたプールカードに気づき、学校へ持って行ってくれた次女でした。
私「それって、アンガーマネジメント出来てるってことだね。
だって、ママと二人でお祭りに行くことが出来なくなって、お姉ちゃんに怒る事だって出来るのに。」
というと
「へへへ。」照れ屋の次女は笑いました。
結局姉は見つからず、そこから二人でお祭りに行きましたが、自宅から一番近くの出店でかき氷を購入したところで、私の出発時間になってしまいました。
それでも娘、笑って
「ママ、いってらっしゃい。」と送り出してくれました。
そこから車を出すことが出来ず、自転車で会議へ。
「いつもは姉が、妹に振り回されるといっているけど、なんやかんや、振り回されているのは妹かも。」
そんなことを考えながら約30分の道のりを疾走しました。
神様は見捨てませんね。
意外に会議が早く終わり、ああ、急げばお祭り行けるかも。という時間が残っていました。
往き以上の疾走です。そして玄関をあけ「お祭りいくよ！」
姉は既に帰宅していました。「道に迷っちゃった。へへへ。」
「この距離で迷うか・・・」軽くいらっとしましたが、ま、いっか。今日はお祭りなんだから。
姉の心からの「いってらっしゃい」に送られて、ようやく次女と二人ゆっくりとお祭りを見て回ることができました。次女の嬉しそうな顔といったら。
いつまでこれが続くのか？私より友だちを選ぶ日はきっとすぐそこまで来ています。
ま、いっか。今を楽しみましょう。
↑ お顔をお見せ出来ず残念です。
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