◎だって知りたいんだもん
みなさまこんにちは。
世の親御さんたちは、お子さまと夏休みを過ごしていらっしゃるでしょう。
時に楽しみつつ、時に・・・イライラしつつ。
昨日の母たちとの会話。
「夏休み仕事?」
「ううん、夏休みに合わせてお休みできるところ選んだんだ。」
たまたま学校関係のお仕事をしていらっしゃるお母さまでした。
「じゃ、毎日何してる?」
「子どもたちの宿題みてる。今日は実験一緒にやった。」
「えっ」ちなみにお子さんは中学一年生男子です。
「だってやらないんだもん。そちらは?」
「うち?何にも見てない。今日は習字書いてたみたい。」
「さすがだなあ。菅野さんちは。」
いえね、ちっともさすがじゃないんです。
本当は習字、一緒に書きたかった。
でも、私が関わりだすと、娘がぷりぷりしだすんです。
活きのいいエビ以上にぷりっぷりです。(面白くないですか?)
だから、手が出せない。
次女は誰かにとやかく言われるのが嫌みたいです。
苦手な漢字を練習したらとアドバイスした日には、逆に「絶対やらない」と。
そんな娘が珍しく、PCを前にしてノートに何かを書いています。
さりげなくのぞき込むと、ハングル文字と日本語がびっしり書いてあります。
彼女のブームは韓流アイドルのTWICE ダンスを真似しているだけでは飽き足らず、ハングル語で歌いたくなったようです。
こんな熱心にノートに書き込む姿、私には見せたことがありません。
そういえば最近「韓国語で○○っていうんだって。」という会話が多い。
私が「~したら?」というより、「自分がやりたいこと」に取り組む方がよっぽど吸収が早いようです。
韓国語がお勉強からTWICEに近づくツールに意味づけがかわったのでしょうね。
何よりも良いのが 本人楽しそう。
このままだと、夏休み終了するまでにペラペラになっていそうです。(それは言い過ぎ?!)
さあ、宿題も自分の好奇心を満たすもの。知識を拡げるもの・・・意味づけが変わったら、取り組み方が変わるでしょうね。
そうするためには私に何ができるか。
私は、宿題をするか否かは、本人の責任として取り扱うことにして。
娘の価値観を認めつつ。ハングル語マメ知識をもらいつつ、心穏やかに過ごします。