◎夏休み自由研究 焦る
みなさまこんばんは。
今回は長女の話。
今年彼女は受験生。私も初めての受験生の母。
ということで、塾の送迎から進路カウンセリングに至るまで、
できることはサポートしています。
その日は船橋での模擬試験の日でした。
前夜、私は電話カウンセリングが長引き、夜寝るのがつい遅くなってしまいました。
故に?!寝坊。
夫のロッテンマイヤーさんが、私と娘、交互に3回起こしたらしいです。
私たちがようやく目覚めたのは、あと15分で家を出る予定時刻。
「何時に出るか知ってたでしょ。もっとしっかり起こしなさいよ!」
ということもできましたが、私たちがパワーのかけるところはそこではありません。
そう。私たちがパワーを向ける先は、時間通りに模試会場に到着すること。
まずは、電車の時間を遅くできないかチェック。2本後の電車に乗っても間に合うことがわかりました。ということで最新の出発時間を決定。
そのあとは互いの身支度です。
どこをどのように支度したのか覚えていないくらいの速さで支度をし、ようやく出発。駅までの道を早歩きで進みました。
カツカツカツカツカツカツ
歩きながら後悔。私が動いてしまった。お膳立てをしてしまった。
自分の模擬テストに自分が寝坊したなら、自分でどうするか考えるべきなのに。
娘の顔を見ると、ものすごく平気そう。ちっともダメージを受けていないように感じる。
これはいけないっ、このままだと、遅刻してもなんとかなると思ってしまう。
一抹の不安を感じ、たまらず娘に忠告しました。
カツカツカツカツカツカツ 早歩きのまま。
「たまたま今日は何とかなったけど、これが続くといつか痛い目見るよ。
頼りにしているかもしれないけど、ママも寝坊するし(これは開き直り。)」
「うん そうだね」 またもや本当にそう思っていないように見える。
「電車を調べるのだって、本来はあなたのやることだからね。」
カツカツカツカツカツカツ 口は動かしても足はとめない。
「でもね、ママ」
「何?」
「ちゃんとこれ持ってきたよ。」
・・・見せてくれたのが、お気に入りのクリームチーズ入り栄養補助食品。
しかも得意げ。
娘が一番大事にいたのは、朝ごはん。
カツカツカツ 早歩きが突如・・・ひゅるる・・・脱力。
そこから早歩きができなくなりました。
とはいえ、娘は無事会場に到着。受験することができました。
今日の学びと気づき
・こんな時にも朝ごはんを忘れない。食を大事にする私の「べき」を娘が継承している。
・娘、ある意味大物。意外に心配性で小物な私。