◎要は共感

みなさまこんにちは

この週末初めてバスケットの試合を見に行きました。

千葉は今、千葉ジェッツふなばしが熱い。

千葉ジェッツは本拠地は船橋ですが、数年前までは倒産寸前だったそう。

それを現社長の島田慎二氏の経営手腕が実り再建成功。今では観客動員数、収益いずれも他のチームを圧倒しているそうです。

その熱が千葉市にも浸透してきました。

娘の学校からのお便りに千葉市で試合があると知り、ロッテンマイヤーさんこと私の夫と次女を誘って予約したわけです。

 

私とロッテンマイヤーさんは趣味が違い、同じ場所に行っても別行動をとることがおおいのですが、たまには一緒に同じものに熱くなるのもいいかと思い誘いました。子連れとはいえデートですから、それなりに楽しみにもしていましたよ。

しかしその週、彼は多忙で、週末にしかゴルフの練習ができないということでまさかのドタキャンに。そして娘は友達と遊ぶほうを優先したいと。まさかのドタキャン。

まあ忙しかったし、娘の気もちもわかる。でも私は楽しみだから一人で見に行こう。

ということで行きました。楽しかったです。

 

さて、それから数日が経ち。ロッテンマイヤーさんが私が帰るや否や、嬉々としていいました。何かと思ったら、テレビ好きな彼。

「今日のじゅん散歩　柴崎だから録画しておいたよ。」

柴崎とは京王線の駅の名前。私が初めて東京ですんだ場所です。

いそいそと再生しはじめました。

 

私は調理をしながら見たり見なかったり。

すると「ここ知ってる？」「ここは？」と聞いてくる。

聞こえなかったと伝えるとわざわざ巻き戻しして再生。

う～ん。私は目の前のご飯づくりの方が大事なんだけどな。

 

それが終わるとさらに別の番組を再生しだしました。

有吉ゼミの人気企画「有名人のお店が一年後なくなる確率は・・・」みたいなやつです。

とあるボクシング世界チャンピオンのカフェを査定していました。

「ほら」「ほら」と何かにつけて言ってきますが、私にはほかにやらなくてはいけないことがある。軽く(本当に軽くです(笑)）「うるさい」と思ったときに気づきました。

 

「ああ、ロッテンマイヤーさんは一緒に楽しみたいんだ。私の昔いたところを知りたいし、自分の面白かった企画を見て、一緒に笑いたいんだ。」

私がバスケの試合を申し込んだのと同じです。すなわち共に感じ、共に楽しみたいという思いがあるんです。

 

さあ、一つ厄介なことがあります。

「相手がそれを楽しいと思うとは限らないということ。」

「ほかにもっと楽しいものとか優先させたいことがあるということ。」

これを心しないと、共に感じられない時に怒りがわいてきます。

 

私はお気持ちは受け取りました。

 

さあ、そろそろ娘たち、家より外が楽しくなってきました。

夫婦で留守番することが多くなりそうです。

それがさらに年を重ねるともっともっと多くなっていくことでしょう。

その時にもお互い楽しくできるよう。

今から相手が自分と同じ思いをするとは限らない。（すればラッキー）

時には相手に乗ってみる。

この二つを心がけたいと思います。

 

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