◎赤とオレンジの衝撃
みなさまこんばんは。
ダンスを習っている二人の娘たちは、10月三笠宮杯にて披露するパフォーマンスのため、ここのところ週末は都内で練習。というお話は以前もさせていただきました。
本日は立川のとある体育館が練習場所。
イレギュラーな出来事があり、中学2年生の娘と、小学5年生の娘。そして仲間の小学6年生の女の子の3人で、立川から千葉まで帰ってくることとなりました。
幸いにも、立川から中央線に乗り、お茶の水で乗り換え、同じホームの反対側の電車に乗れば、総武線各駅電車にて、最寄り駅までつくことができます。全乗車時間おおよそ90分。
とはいえ、間違えようとすれば、埼玉へも神奈川へも行くことができますからね。
(私も横浜から千葉に帰ろうとして、きづいたら新宿にいました。その時気が付かなければ高崎に行っていたようです(笑))
本人たちも不安なわけです。
私もできる限りのことをしようと思い、娘たちにメールを送りました。
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お疲れ様。大変だったね。
おそるおそる
「ねえ、来てる電車何色?」
「オレンジ」
はは~ん。これって赤と言わずにオレンジというのか。
「ねえ、それって赤じゃないの?」
「オレンジだよ。」
電話の先でお友達が失笑しているのが聞こえてきます。
昔なら、
「何言ってるのよ、それ赤に決まってるじゃないの。東京行って書いてあるでしょ。気づきなさいよ。」
電話口で逆切れしていました。でも今はごめんねということができます。
今見ると確かにオレンジですし。
良かれと思ってやったことが、曖昧な情報により、逆に娘たちを混乱に陥れてしまっていました。
しかも総武線各駅のまっ黄色の電車はいつしか廃止、今は写真のようなツートンカラーになっていたようです。これでも確かに黄色だけど、よくそのまま乗ってきてくれた。
おともだちのお母さんと
「東京駅経由で帰ってくると、乗り換えでトラップにはまるかもしれないから、避けよう。」と言って少し時間がかかっても総武線各駅でということになったのですが。
私こそが生けるトラップでした。
私の無意識のトラップも見事かわし、三人は無事に帰ってきました。
しかも笑顔で。
なるほど、成長するわけです。
娘たちの許容範囲が広くて良かったです。