◎伝わる伝え方
みなさまこんばんは。
今はコメダコーヒーにて娘を待っています。
今週末が三笠宮杯。ダンスの本番です。練習も佳境に入っています。
Fly Six B というダンスチームのパフォーマンスに参加することになったのです。
このチームは昨年も三笠宮杯で披露しており、あまりのすばらしさに息をのみましたが、
今年はその中に入って、娘たちが踊ることになりました。
素晴らしい機会を娘たちはつかみました。(ここまでの道のりはでこぼこ道でしたが)
8月末から練習に入っています。(先日ブログに書いた中央線の話はこの練習の帰り道でした。)
今日はその大会でのパフォーマンスのため、放課後、有明まで車を飛ばし、18時から21時まで練習。
先週末は土曜日が有明。日曜日が11時から立川 2時間の空きをはさみ18時から20時過ぎまで羽村にて練習。
日曜日は私も同伴しました。
パフォーマンスは総勢70名超えるの大所帯。年齢も小学校低学年から社会人までと幅広く、
相模原、練馬、熊谷、浦安・・・さまざまなところから集まっています。
驚いたのが、休憩になってもみんな踊り続けているんですね。同じパートの人が集まって。
うまく踊れる子が教えているわけです。
小学校高学年の子が、低学年の子を。
高学年の子は、圧倒的にダンスがうまいと私が感じていたお子さんでした。
「こうするんだよ。」自分が見本を見せ(大きく踊っています。)
低学年の子たちがそのオーバーな振りに
「きもっ」
「何がきもいのよっ 教えてあげないからね このへたくそ」と切れることもできたと思います。
ですが、
「きもくないっ このくらいがステージではちょうどいいのっ」
さらっと流す。そして自分は踊り続ける。
そして全体で合わせると・・・ぐっとよくなっているんです。
1.怒りの感情を爆発させることなく
2.具体的に見本を示し
3.相手を否定して勇気をくじくことなく
そして
4.自分も踊りを楽しむ
高学年のお姉ちゃんは見事に低学年の子を高みへ引っ張っていきました。
大人も負けていません。
指導に当たるFly Six B のメインメンバーなのでしょうか。
その方々がメンバーを一か所に集め順番に話し始めました。
この方たちから見たら本番を前にメンバーの緊張感が足りなかったようなのですが。
そこに怒りの感情の爆発はありません。
何をしたかというと
「私は、踊りたい。成功させたい。後悔したくない。」
自分の思いを伝えたわけです。
しびれました。
自分たちの経験の中で、この伝え方を身につけてきたのでしょうね。
このグループのファンになってしまいました。心から応援したい。
明日は本業?サルサ(こちらは順位を競います)の練習。
今週はダンス付の菅野家です。
娘たちのダンスは着実にうまくなっていきますが
私の裁縫技術は相変わらずです。
今年も波縫いをするところから全身に緊張が走っています
努力が足りないのは私かもしれません。