◎基準が共有されてきた
みなさまこんばんは。
昨日は朝からアンガーマネジメント入門講座と応用講座と、連続してアンガーマネジメントをお伝えする日でした。
家から1時間程度かかる会場だったので、朝は少しバタバタ。
娘たちはゆ~っくり。家を出る時間にはまだ寝ていました。
ちなみにわが夫、ロッテンマイヤーさんは土曜日出勤です。
朝から床掃除をして、洗濯機を回し、朝ごはんを作る。さあ、あとは洗濯物を干すだけというところで、タイムアウトとなってしまいました。
講座終了後、買い物をして家に帰るとすっかり外は暗くなっていました。
うがい手洗いをしようとしたら、洗濯機のふたがあいている。
ようやく、今朝洗濯物を干さずに家を出たことを思い出しました。
娘はお隣のお風呂に入っている。
「ありがとう。洗濯もの干していてくれたのね。」とお礼を言うと
「う~ん 実はね夕方気づいて、今干したばかりなの。」
かつての私は、「なんで気づかないの!?珍しく秋晴れの週末なんだからっ」なんて毒を吐いていましたが、今の私は怒りません。
なぜなら
私がお願いしていなかったからです。
「ああ、ママもお願いしてなかったからね。あなたの責任にはできないよ。」と言いました。
しばらくした夕飯の時、ふと洗濯物の話になりました。ロッテンマイヤーさんが気づいて、娘に干すようにお願いしたそうです。かつてならロッテンマイヤーさん、「そんなことじゃダメだ。」と全否定しておりましたが
「だって、聞いてなかったんだろ。なら気づかないよな。」
怒りませんでした。
お願いもしていなかったことをやっていなかったとき、それを怒るのは理不尽。
このような共通認識がいつのまにかできていました。
最近、こういったことが良く起こります。
ものすごく「楽」
もしかして当たり前だと思っていたことが、相手はそう思っていないと、何か不都合があったとき怒りの感情が沸き起こります。特に家族は近くにいることが多いので、自然にその回数が増える。「まただよ。」ということが増え、怒りがますます大きくなっていきます。
怒りの輪が燃え広がらないように、菅野家ではこれからも共通認識をさらに増やしていきたいと思います。