◎テレビより楽しいこと
みなさまこんばんは。久しぶりの更新です。
我が家の次女はテレビっ子。
気づいたらテレビを見ています。
少し気になっていて、本人と相談し、一日3時間平均(週末に多く見て平日減らす)そのような取り組みもしてみましたが、知らないうちにフェイドアウト。どうしたものかと思っておりました。
昨日私があさ8時ごろに起きると、娘は早々にテレビを見ていました。
6時半に起きてずっと見ているとのこと。
朝8時にしてすでに視聴時間1時間半です。
恐らく、何時になったらあの番組を観て、私が外出したら録画したあの番組を観て(同じバラエティ番組を何回も観ています、)夜、食後は家族であの番組を観たら・・・・・
娘のテレビの視聴時間はなんと7、8時間に及びそうでした。
1日の約三分の一。これは由々しき事態です。
テレビが悪いとは申しません。ですが彼女を見ているとどうにもテレビに振り回されている気がします。
そこで伝えました。「テレビの時間を減らした方がいいと思う。」と
その根拠をインターネットで検索し、示しました。
コミュニケーション能力が低下する。言語能力も低下する。思考能力が低下するなど
私の思い込みでなく、根拠があるということも示しました。
症例のところに毎日3時間テレビを見続けたお子さんが出てきたので、
「一日3時間も多い2時間にしよう。
そして、まずはいったん、テレビを観なくても平気でいられるようにしよう。」
と提案しました。
娘、いまいち反応が鈍い。
テレビのメリットデメリットもあげました。本人どうやらそれほどデメリットもないようです。それでも反応が鈍い。
「ほら、空いた時間で好きなサルサの自主トレをしたら、ものすごいうまくなるよ。」
「う~ん。」
「その時間漢字を覚えたら、漢字博士になれるね。一緒に漢検受けようか?」
「それは嫌だ。」
「う~ん」こっちが唸ってしまいました。
どうしたものかと考えていたら、娘が
「遊んでくれたらいい。」そう言いました。
思い出しました。娘が保育園の頃から、よくこの言葉を使っていたことを。
そのたびに「疲れているから。」とか「え~」と言ったり拒否してきました。
そこでの失望が少しづつテレビ依存をよんだのかもしれない。
ふとそんな考えが頭をよぎりました。
「わかった。遊ぼう!ママも一緒にだらだら見ていたテレビの時間をやめて、
その分一緒に遊ぶことにする!」
娘の顔がぱあっと明るくなりました。
というわけで、これから食後は娘と遊びます。
手始めに昨日はオセロで対戦しました。もちろん私の大勝利。
ですが毎日やったとしたら、いつか負かされる日が来ることでしょう。
その日が来ることは、テレビの続きより楽しみなことかもしれません。