◎人はコントロール出来ないけれど~ロッテンマイヤーさん その後~
みなさまおはようございます。
アンガーマネジメントの根本にある考え、それは
「人はコントロール出来ない。」です。
たとえ、アンガーマネジメントが自分にとって良いもので、それを人に伝えたいからといって
「いいから、あなたもアンガーマネジメントやりなさいよ。」
そんなことを言ったとしても、本人が必要性を感じない限り無駄なことです。
最愛なる私の主人が、怒りに振り回されていたとしても・・・
以前こちらのブログでロッテンマイヤーさんとして、我が主人を紹介させていただきました。
何度かこのブログに登場していますが、基本的に怒りっぽい人です。
http://sweetandbitterchoco.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/09/post_71bd.html
↑ 我が家のロッテンマイヤーさん参照ください。
少し前には、アンガーマネジメント体験講座に向かう私の手伝いをしてくれた際、
階段にぶつけ、階段を思い切り蹴飛ばしているのを、私と娘にみられました。
私がアンガーマネジメントに熱心であることはもちろん知っていますが、
以前確認したところ、本人がそれを取り入れるつもりはないようです。
ですから、私も強くアンガーマネジメントを勧めることはしませんでした。
私が、アンガーマネジメントを取り入れ、楽になり、
そして娘と一緒にたのしく取り組んでいることなどを見て、
それを感じ取っているのでしょうか。
最近、お互いに忙しく、ゆっくり話す時間はないのですが、
ロッテンマイヤーさん、限られた時間の中で、最近こんな言葉をよく使うのです。
「今日は怒らなかった。」
「今日はこんなことにイライラした。」
「俺は、こういう事には怒らないんだ。」
明らかに、自分が怒っているか否か、意識しています。
アンガーマネジメントは、自分の怒りを知るところから始まります。
既にアンガーマネジメントの第一歩を踏み出している?!
人はコントロール出来ないと言いましたが、人に影響を与えることは出来ます。
もちろん良い影響、悪い影響どちらもですが・・・
関西弁を話す人と一緒にいると、それがうつるように
色物と一緒に洗濯して、白いシャツに色がつくように
・・・もう少しまともな例えをしたかったのですがすみません。
大事な人が、自分が大事にしているアンガーマネジメントの影響をうけている。
私にとってそれはとても嬉しいことです。
そして彼がめくるめくイライラから解放される日が来れば、もっと嬉しい。
さあ、連休は目の前です。今年は関西方面へ遊びに行きます。
家族と過ごす時間の中、ロッテンマイヤーさんに、テクニックの一つでも紹介しますか!
皆様も素敵な連休をお過ごしください。