◎会議の思い出
みなさまこんにちは。
昨日職場で会議がありました。会議がある日は(まあ数日前からですが)ばたばた。
私は記録係のため、会議が終わったからと言ってもほっとはできません。
とあるところにその議事録を提出しなくてはならないため、ある程度の
緊張感をもって作成しないといけないのです。
さて、めずらしく残業をしての帰り道、ふと昔の記憶がよみがえってきました。
今までの社会人経験の中でいろいろな会議に出席した、そのうちの一つの事です。
世に言う「瞬間湯沸かし器」の中間管理職Aさんがいました。
ちなみにその人、高血圧でした。
それはさておき、ある会議で、その人の部下Bが会議の中で人格を否定されるような
発言をされ、軽く「キレ」ました。
意外ですね。会議後、そのAさんはBに向かってこう諭しました。
「怒っても仕方ない事に怒ってもしょうがないよ。」
今考えると、それってアンガーマネジメントです。
今になって、Aさんを少し見直しました。
あの人が自然にアンガーマネジメントをしていたなんて・・・。
しばらくしてもう一つの事を思い出しました。
後日Aさんが、Bさんを顔を真っ赤にして怒っていたことを。
その時のBさんが「これが怒っても仕方のない事なんだ。」と
思っていたことを祈ります。
アンガーマネジメントで学んだ怒りの性質にこのようなものがあります。
「怒りは高いところから低いところへ流れる。」
Aさんの怒りは上(上司)へは行かないわけですね。
そして下(部下)に流れる。
アンガーマネジメントで学んだ事が、あまりにもそのままなエピソードだったので
思わず噴き出し、私の疲労は吹き飛びました。
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