◎作戦変更
みなさまこんばんは。
突然ですが、私は自分が作るごはん、大好きです。
しかし、二人の娘は特に最近目立って食事をみて、ため息をつくことが増えました(悲)
すっかり寒くなってきたわね。
「おでんの季節よ」
↑
我が家のおでん。私にはおいしいですけどね。
みんなで見るテレビ番組、世界一受けたい授業でもよく出てくる豆腐(今回はトマトとヨーグルトではありません)
「体にいいし、年取らないからね。」
↑
お豆腐だって、近所の川島豆腐店のおいしいやつなんです。
どれも子どもたちの心には響かないようです。
合言葉は「どのくらい食べればいいの?」→食べるの境界線を私に確認しています。
まあ、正直作る側としては面白くないです。
しかも二人とも成長期ですからね。栄養も心配だし。
ため息をつかれたり、最小限ですまそうとする娘たちにイライラっとしましたが、無理に栄養のあるものを食べさせても心が拒否したら、栄養にはならない。
ということで、「ご飯がわくわく楽しくなる」キャンペーンを我が家では慣行中なのです。
まずは、ヒアリング。
「私はみんなにとって、楽しみになるようなご飯を作りたい。すべてが好きなものにはならないかもしれないけど、和食なら何を食べたい?」
「次に洋食なら?」
いろいろ確認をしていきました。
先週は炊き込みご飯、カレーライスとリクエストに応え、今日は
さんまのかば焼きと、納豆と、キュウリのおつけものと野菜炒め。そしてしじみのお味噌汁。
すると食の細い娘が、なんと3杯もご飯を食べました。(もちろんおかずも)
納豆ははじめ乗り気ではないようでしたが、のりを巻いて食べるとおいしいということに気づき、本人もうれしそうでした。
母さんガッツポーズです。
おかあさんにとって、子どもたちが食事をしっかりとらないのは悩みどころですよね。
でも、どうでしょう「食べなさいよっ」「残したら許さないからね。」といって
口にほりこんだ食べ物が、よい骨や血や肉となるでしょうか?
怒りイライラエネルギーは、いろいろなところへ向けることができます。
今回私は、ご飯を残す子どもを非難することではなく、ご飯を食べたくなる仕掛けづくりにエネルギーを注いでみました。
子どもたちも、私が変わろうと努力しようとしていることに嬉しそうです。
あと、3か月もしたら私のレパートリーもさぞかし増えていることでしょう。
クックパッドの力を借りて頑張りたいと思います。