◎怒りの受け方のトレーニング　～スリリングな菅野家の朝～

みなさまこんばんは。

アンガーマネジメントを取り入れている私、

自分が怒ることに加え、人の怒りをどううけるかも私にとって大事なテーマです。
　　

 

今朝の出来事です。

朝、ダンナ様を送り出した、優雅に（というわけではありませんが）ヨガを楽しんだ後、

娘を起こしました。

最近、次女の話が続きますが、今回も次女の話題です。
　　

 

 

ヨガですっきりしたあと、娘を起こすと、朝からまた怒っている。

すわ、忘れていた。今日は早く学校へ行くから、いつもより早く起こしてと言われたことを。
　　

 

まず、自分の申し訳ない気持ちを伝えました。
「○○ちゃん、ごめんね、昨日ちゃんと言ってくれたのにね。忘れたママが悪かったね。」
　　

すると、娘、こんな事言ってくれましたよ。

「ううん、確かにママに言ったけど、起きなかったのは私の責任だもの。」
　　

感動しました。・・・自分が二度寝したときも、自分のことは棚に上げ、私に怒りをぶつける次女からこのような言葉が出るとは思いませんでした。
　　

私は続けました

「今からなら十分間に合うと思うよ。ママも応援するね。」

 

「ママ、ありがとう！」
　　

良い調子です。
　　

 

「ところでママ、今日の朝ごはんは何？」

 

「ええっと、納豆と・・・」
　　

 

「納豆オムレツがいい。」

 

「えっ？（・・・面倒くさい・・・）」

でも、作りました。納豆オムレツの方がご飯の進みのよいのも分かっていましたから。

「○○ちゃんが、納豆オムレツで遅れた分を取り戻せるなら、ママは頑張って作るよ。」

 

「ママ、ありがとう。」
　　

非常に良い調子です。
　　

読みがあたり、朝ごはんは通常よりもかなり早く食べることが出来ました。
　　

気分がよいので、他の支度もスムーズです。
「わあ、間に合いそうだね。よかった。」

 

「本当、よかったよ。ママのおかげだよ、ありがとう。」

 

あんなに怒っていた次女が、いまではゴキゲン。
私、怒りの受け方、うまくなってきたかなあ・・・と思わず笑みがもれました。

 

さて、仕上げに・・・
「すべて、”○○っぺ”が頑張ったからだよ。」

突然、娘の顔から笑みが消えました。
　　

次の瞬間

「○○っぺってよばないで～っ！」だだだ～っ（走り去る音）
　　

 

「しまった。」　

○○っぺ、○○たん、○○太郎　　私は娘に対しいろいろな呼び方をしますが、

機嫌により、娘は呼ばれ方で怒るのことを忘れていました。

今まで積み上げてきたものが、がらがらと音を立てて崩れ落ちた瞬間でした。
己のツメの甘さに地団駄をふんだ母でした。
　　

 

朝、娘が起きてこないで、怒る事も出来ますし、逆ギレされて、さらに逆ギレすることも出来ますが、それでは楽しい朝とはいきません。朝が楽しくないと、良い一日のスタートがきれません。
アンガーマネジメントシニアファシリテーターの私、朝から自分の家を怒りで充満させたくないのです。

 

このような訳で、私のトレーニングはこれからも続きます。
　　

 

今後の講座開催予定です＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
 

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