学んでよかったアドラー心理学

おはようございます。
先週、次女の中学卒業式を終え、菅野家のダブル受験イヤーに区切りがつきました。
この一年は、コロナあり、受検制度改革あり、学校行事ほぼなしとイレギュラーなことが多い年でした。子育てでは、反抗期という一つのクライマックスでもありました。

さて、たびたび訪れる困難を前に、役に立った考え方があります。
「アドラー心理学」私は娘たちが小学生のころヒューマン・ギルドの岩井先生から学びました。
特に「課題の分離」はこの1年頻繁にお世話になりました。
ざっくり言うと「目の前にある課題は最後にそれについて責任を引き受ける人の課題である」ということです。この分離ができると自分の向けるべく所にパワーが向けられます。

・受験校の決定
・11月まで駅伝大会に出場するかリーダーを引き受けるか
・自分の時間の使い方
すべて「娘の課題」として扱いました。

時には辛かったです、

「こうしたほうがいいんじゃないの?」
「これはこうでしょう、」
喉元まできましたが呑み込みました。

でも一つだけ口から飛び出したことがありました。
第一希望の高校の面接の日。面接に臨むのなら自分の強みを整理してもらいたかったんです。
応援の気持ちもありました。
「あなたの強みは・・」と言い出した瞬間
「それは私が決めるっ」とぴしゃり。

何が起こったかと言うと、
面接は娘の課題です。私は強みを客観的に提供することで共通の課題にしようとしたわけです。でも娘は拒否しました。

「自分で引き受ける勇気をもっていた」ということです。

こっそり本音を言うと、娘を頼もしく、かっこよさすら感じました。
子育ての大きな目標は自立。そこに向けて着々と成長していると実感しました。
そう考えられたのは、アドラー心理学を学んでいたからだと思います。
そして言いました。
「そうだね、いってらっしゃい。」

 

学んでいなければ「人が心配していってあげてるのに」「そんなんだから」
「その口のきき方で面接うけても・・」
勇気をくじく言葉 いわゆるプッペトークが出てきたかもしれません。
いつも書いていますが、学びのエッセンスが私の日々に活かされています。
そしていろいろなも学びがミックス。アドラー心理学の実現に、ペップトークを使うことも多々ありました。相性がいいなと思っていましたが、

そう感じている人、ほかにもいました。

3/27 ヒューマン・ギルド岩井俊憲先生と ペップトーク普及協会 岩崎良純会長の
コラボ講演会が開催されます。
アーカイブ配信もご利用いただけます。
是非ご自身の目と耳で、この二つの共通点を吸収しませんか・

 

 

講演会
「これってまるできょうだい!
ペップトーク×アドラー心理学」

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