◎ロッテンマイヤーさんの憂鬱
みなさまこんばんは。
私は仕事がら夜の会食等も多いのですが、この週末は
金土と連続宴会。そして講座受講のため、家族と夕ご飯を食べない日が3日間続きました。
ロッテンマイヤーさんこと、私の旦那さんは私の仕事の理解者で、サポートしてくれます。
長女は受験生。金曜日は塾でした。通常なら私がお迎えに行くのですが今回は無理。
車の運転をしないロッテンマイヤーさんはこう思いました。
「塾までは無理だけど、最寄りのバス停までは迎えに行ってやるか。」
頑張っている娘にパパとしても何かしたくなったらしいです。
しかし、バス停で待てども待てども来ない。
しびれを切らして電話をすると、すでに帰宅。しかも帰宅後20分は経過。
娘は降りるバス停を間違え、最寄りのバス停のある道は通らなかったようなのです。
大らかな娘は、なぜ父がいないのか。寝たのだろうと疑問にも思わなかったようです。
「何故だ、何故こんなことが起こる。」
寒さの中で白目をむくロッテンマイヤーさん。
土曜日は地域で有名なお祭りで、我が家のほんの先の道は車が通行禁止になりました。
私が日本アンガーマネジメント協会、総会後の懇親会で楽しいおしゃべりとおいしいご飯を食べているころ、
ロッテンマイヤーさんは一人、屋台に夕ご飯の買い出しに。
何故一人かと言えば、パパと一緒に歩くことを嫌がるお年頃の次女に拒まれたから。
「気持ちはわかるけど切ないなあ。」
夜の風が冷たく感じるロッテンマイヤーさん。
日曜日は長女が模試の日。帰宅が遅いだろう私を気遣い、朝ごはんにチャーハンを作ったところ、娘にすべて食べられる。自分の朝ごはんがなくなった。
そして、満腹となった娘は、その後二度寝。間に合うか間に合わないかという瀬戸際のところで家を飛び出していきました。
「あんなに余裕をもって起こしたのに。しかもチャーハンは全部食べられ、おまけに二度寝。」
ロッテンマイヤーさん、存在の耐えられない軽さを感じる。
午後から妻(私の事)は出かけるはずで、そろそろ起きたほうがいいんじゃないか。
寝室をあけると、妻は起きていて次女といちゃついている。自分と一緒に歩いてはくれないのに、妻とはいちゃいちゃするのか。まあ、いいけど。
「(起きているなら)ごはんは?」と妻(私)に聞くと無邪気にこんなことを言う
「え、作ってくれたの、嬉しい。」
いい年してあまりに無邪気な受け答えに思わず言ってしまった。
「お前のはねえよ!」
たまらず反射的に怒りを表現する
私の影響でアンガーマネジメントを取り入れだしてはや3年ほど。
最近では反射的に怒ることもなくなってきたようですが、今回は耐えられなかったようです。
「何やっても何やっても あ~っ うちの女どもは。」
ロッテンマイヤーさんも女性差別とか蔑視というつもりではないのであしからず。
このようは言葉、過去にきいたことあるんです。
3姉妹と妻に囲まれ、分かり合えないこともたくさんあっただろう私の父から。
父はよくこういっていました。
「ほんっとに うちの女性軍は。」
九州男児で、口下手の父は孤軍奮闘していたのでしょうね。
なんやかんや私は父に似た人を選んだのかもしれません。
喜ぶだろうと思って何かをした分。思いを込めた分、
それが報われないと、怒りにつながっていきますよね。
我が家の場合、伝わっていないと思うのは、ロッテンマイヤーさんの思い込み。
それは伝わっています。だったらこちらからその事実を伝えないといけませんね。
明日は時差勤務のロッテンマイヤーさん。
日ごろの労をねぎらうため、ゴルフ練習場でもゴルフショップでも
行きたいところにお連れしたいと思います。
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